歯科衛生指導及び実地指導説明書(様式23号)

●今回の主な症状・注意点・指導内容 比較的歯肉の状態は良好です。 歯肉の発赤があります。(赤くなっている) 歯肉から出血があります。 ●今回確認する清掃方法★歯周刷掃法 隣接面清掃法(歯の間の磨き方) 歯頸部清掃法(歯は歯ぐきの境) ★ローリング法 唇(頬)舌咬合面清掃法 ★その他 バス法スクラブ法 フォーンズ法パネルにて説明 パソコンにて説明 ○今までのあなたの磨き方。 いつ:朝食前朝食後昼食後夕食後就寝前 ※夕食直後の清掃を徹底して下さい。 使用ブラシ:できるだけ2種類の形状のものをご用意下さい。

●今日で終わりますが経過観察が必要な部位があります。。 今回は処置せず経過をみますがこれまで行ってきた治療を無駄に しないために次のことを注意して下さい。 ・まず第一に「定期的に検診をうける」ことです。一度終了しても 歯周疾患がある場合や歯髄処置をした歯がある場合にはさまざまな トラブルが発生する場合があります。また、むし歯の場合はこれから絶対に むし歯が出来ないとは言い切れません。 また、口の中にはむし歯や歯周病以外の病気が起こる可能性もありますし、 咬合(噛み合わせ)に異常を来す可能性もあります。 ・このように、口の中には何らかの疾患や異常が生じた場合、それを 早期に処置すると簡単に治すことが出来ます。 逆に放置することで時間や手数がかかり、結果はあまりよくありません。 ・そういう意味で定期検診は必ず必要になります。 しかし、患者さんに定期的に来院してもらわないとそのような ことができません。そして、そのように通知して来院してもらうことを リコールといい歯科診療の非常に重要な部分となります。 ・あなたの次回の検診日は右上に記入してありますがその前になんらかの 異常を感じた場合にはいつでも電話で予約の上でご来院下さい。