歯科衛生指導及び実地指導説明書 (様式n14号) ◎今日の1Point Advice
今回の主な症状・注意点・指導内容
比較的歯肉の状態は良好です。
歯肉の発赤があります。(赤くなっている)

歯肉から出血があります。

インプラントの清掃方法
隣接面清掃法(歯の間の磨き方)
歯頸部清掃法(歯は歯ぐきの境)

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★インプラント対して有効な磨き方と考え方
自分の歯を失ったのは十分なプラックコントロールができなかったためです。ですからせっかく固定性のあらたなる第三の歯といわれる人工歯(インプラント)が植立されたわけですから、今まで以上に徹底したプラックコントロール定期検診を確実に受けて下さい。インプラントの清掃ポイントは以下のとおりです。
(ポイント1)
 専用の歯ブラシを用いて下さい。正しく毛先を当てないで、強く動かすと歯肉が傷ついたり、全く効果がなかったりするので注意してください。
(ポイント2)
 できれば音波ブラシ(約1万円位)もご利用下さい。使い方はあとで説明します。
(ポイント3)
 必ず定期的に来院下さい。自分でとれない部分は診療室で器械的に汚れを除去します。インプラントは決して不潔のままだと一生ものではありません。自分の歯と同じで管理が悪いと歯周病と同じインプラント周囲炎という病気になることをよく自覚しておいて下さい。