ムシ歯はどうしてできるの?(様式y3号)

ムシ歯はどうして?できるのでしょう?お口の中にはムシ歯の原因となるミュータンス菌やラクトバチラス菌が住んでいます。これらはプラック(歯垢)の中に住んでいますが、あなたか食べたり飲んだりしたものの中に含まれる炭水化物や糖を利用して歯を溶かす「酸」を作ります。それによって歯を溶かしてきます。この働きを「脱灰」といいます。これが持続すると歯に穴があいてしまいます。しかし、正常なお口では唾液の働きによって唾液中のカルシウムやリン酸イオンによって歯が破壊されることはありません。この働きを「再石灰化」といいます。食事のたびにこの状態を常にくりかえしています。