歯科衛生指導及び実地指導説明書(様式12号)

●今回の主な症状・注意点・指導内容
比較的歯肉の状態は良好です。
歯肉の発赤があります。(赤くなっている)
歯肉から出血があります。

●今回確認する清掃方法

★歯周刷掃法
隣接面清掃法(歯の間の磨き方)
歯頸部清掃法(歯は歯ぐきの境)
★ローリング法
唇(頬)舌咬合面清掃法
★その他
バス法スクラブ法フォーンズ法

パネルにて説明
パソコンにて説明

○今までのあなたの磨き方。
いつ:朝食前朝食後昼食後夕食後就寝前
※夕食直後の清掃を徹底して下さい。
使用ブラシ:できるだけ2種類の形状のものをご用意下さい。

○お子さんはいつ磨いています?
いつ:朝食前朝食後昼食後夕食後就寝前
※夕食直後の仕上げ磨きをを徹底して行って下さい。
使用ブラシ:できるだけこまめに新しくして下さい。
(最低1カ月に1本。家族で交換する日を決めましょう。)
毛先が開くと清掃効率が悪くなります。
歯ブラシは毛先で磨くことが大事です。
●刷掃法にはいろいろな方法がありますがまずは
・プラック(歯垢)を落とすためにはプラックの付着している
部分に歯ブラシを正しくあてることとが大事です。また
清掃できない状態の時には食事(間食)をしないように
こころがけて下さい。小さいお子さんの場合には必ず親の方
が仕上げ磨きをしてあげて下さい。

※歯ブラシ以外に補助用具として歯の間はﾃﾞﾝﾀﾙﾌﾛｽを用
いて清掃して下さい。
※乳歯は永久歯と交換するまで、保存できればまずはいい
わけですが、乳歯のむし歯の数が今後の永久歯のむし歯
の数の予測になりますので、多数むし歯のある方はより注
意して清掃を行う必要があります。
●今回の評価
みがき残しがかなりあります。
みがき残しが少しあります。
比較的良好です。この調子で継続して下さい。
その他