歯科衛生指導及び実地指導説明書(様式5号)

●今回の主な症状・注意点・指導内容
比較的歯肉の状態は良好です。
歯肉の発赤があります。(赤くなっている)
歯肉から出血があります。

●今回確認する清掃方法

★歯周刷掃法
隣接面清掃法(歯の間の磨き方)
歯頸部清掃法(歯は歯ぐきの境)
★ローリング法
唇(頬)舌咬合面清掃法
★その他
バス法スクラブ法フォーンズ法

パネルにて説明
パソコンにて説明

○今までのあなたの磨き方。
いつ:朝食前朝食後昼食後夕食後就寝前
※夕食直後の清掃を徹底して下さい。
使用ブラシ:できるだけ2種類の形状のものをご用意下さい。

●刷掃法にはいろいろな方法がありますが
今回は歯周刷掃法という方法を練習します。

歯周刷掃法は(隣接面．歯頸部清掃法)は下記の点に注意
して行って下さい。
隣接面清掃法は歯と歯の間に歯ブラシの毛先を挿入して
小きざみに動かすことによってプラックを落とす方法です。

歯頸部清掃法は歯頸部から歯肉縁下の部分の清掃法です

[隣接面清掃法]
歯ブラシは鉛筆を持つように指先で軽く持って下さい。
歯ブラシの毛先の入れ方に注意して下さい。
毛先を入れて10秒位振動させて下さい。
[歯頸部清掃法]
内側の歯ブラシのあて方に注意して下さい。
歯ブラシは軽くあてて細かく振動して下さい。
横みがきのように歯ブラシを大きく動かさないで下さい。
歯ブラシをあてる角度に注意して下さい。

※歯ブラシ以外に補助用具として
(ﾌﾟﾛｷｻﾌﾞﾗｼﾃﾞﾝﾀﾙﾌﾛｽﾗﾊﾞｰﾁｯﾌﾟｴﾝﾄﾞﾀﾌﾄ
音波ﾌﾞﾗｼその他) を用いて必ず清掃して下さい。